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WF2003 夏


冷夏・冷夏と騒がれた2003年夏でしたが、やはりビッグサイトに強者が集うイベントは
暑い一日になりました。
今回は出張も何も無いと言うことで、いつもの大阪遠征組との合流での出撃でしたが、
大阪組のマモリンさんが先に新幹線で上京と言うこともあり、要塞長殿コト鳳天舞さんとごあさん、
それと新たに名古屋組として放浪の旅人田中さんを加えた計4人で8/2朝からの上京となりました。
 初日はとにかく東京都内の渋滞に悩まされ、午後3時頃にようやくアキバに着いた物の、特に目的も無いので
中古ショップなどを覗きながらぶらぶらと過ごし、いつもの厚木の宿に向かって早速お休みなさい・・となります。
 ここの所本業が妙に忙しく睡眠不足気味だったせいも有り、この日は午後8時からの睡眠でしたがぐっすりと眠ることが出来、
万全の体調でビッグサイトへと向かいます。
(他の方は意外と眠れなかったそうですが、私は寝不足気味だったのが幸いしたようです)

現地に着いてみると、やはり夏場は並びやすいのか、冬よりも人が多く感じられます。
そのままいつもの如く、一緒に出かけた知人達とバカ話を繰り広げながら開場を待ちます。
幸い、ここの所ぐずついた天気も前日よりも突然の真夏日で雨の心配も無く、思ったほど朝方は湿気も少なく今回は並びが楽でした。
その最中にふと思ったのですが、実は今年は私がWFに参加するようになってからちょうど15年目に当たるという事です。
最初はあるキャラのキットを誰か一人でも作っていないかな?と思って出かけたのですが、
その期待はずっと裏切られ続け、「今度こそは・・・今度こそは」とずるずるとここまで来てしまったと言うのが本当です。
また、最初一人きりで名古屋から出かけていた頃は、この開場前の並びが非常に辛いと感じて居ました。
でもいつの間にか大所帯で遠征をする様になってからは、待ち時間が凄く短く感じられますし、またそこで繰り広げられる他愛もない会話というのが楽しみになってきていると言うことですね。
そのせいか、ここ数年は目的の物が手に入らなくてもそれほど悔しいとは感じなくなってきています。
逆に会場で「をっ?!」と思った物が「完売」していたり、どうしようか悩んで買わなかった物がいざ完売してしまうと、
凄く気になってしまうと言うことが増えたような気がします。

何だかそう考えてみると「買えた」事よりもむしろ「買えなかった」事の方が次に繋がっているような気もしますね(苦笑)
人間やはり何でも手に入るよりも手に入らない方が人生楽しめるのかもしれません。

まぁそんな深遠な哲学的話題はともかく、午前10時、いつもの様に戦いが始まります。
今回、入場時には有る程度人数で区切りながら入れていくという「C3」みたいな形式が取られていましたが、
これ本当に効果有るんでしょうかね?



つぐつぐ 1/8 衛(シスタープリンセス)

いつもお世話になっている「十羅つぐみ」さんの「つぐつぐ」の新作です。
本当は前回のWF予定だった物なのですが、今回ようやくのお目見えとなりました。
多分、このキャラとしては初めての立体化だと思いますが、原型師さんのお気に入りと言うことで、想いが迸っている感じがして良いです。
以前HPの方に掲載されていた製作途中の物よりも、完成品の方が遙かに可愛く仕上がっています。



つぐつぐ 1/8 遠野秋葉(月姫)

衛と同じく「つぐつぐ」さんの新作、「月姫」の秋葉です。
このキャラ自体にはさして思い入れは無いのですが、キットが出来が良いので迷わず購入。

会場ではこれと同じモチーフのキットを見かけましたが、贔屓目ナシでこちらの方が良い出来
だったと思います。

北九州比叡露 安藤みなわ

「まほろまてぃっく」のみなわちゃんです。
前回は早々に完売でしたが、今回は割と楽勝で入手できました。
やっぱり人気が下がっているのかなぁ?
この子割と好きなんですけれどね・・・

鋼鉄飯店 1/6 琴乃宮雪(水月)

実は前回このキットを見つけたときには既に完売で、悔しい想いをしたので、
今回のWFの第一目標でした。
幸い何とか入手できたのですがそれでも最後の1個で、
かなりきわどいところでした(笑)

実はこのキャラ、ゲームを未プレイなのでどんな子なのかよく分かっていないのですが、
思い入れのある方が作られた物は存在感が有るので、「欲しい」と言う気になるんですよね。


Trash Box 1/8 シルフィ・クラウド(Princess Holiday)
新興ゲームメーカー「August」のゲーム「Princess Holiday」より、
主人公の妹「シルフィ」です。
元ネタのゲームメーカーも新興なら、ディーラーさんも新興の「Trash Box」さんという、
フレッシュな組み合わせでしたが、実に良い雰囲気に仕上がっています。

余談ながらこのシルフィを演じたのは拙作「凍る刻」に登場した「渕上伸子先生」役の
椎名奏子さんですよ(笑)


Trash Box 1/8 レティシア (Princess Holiday)

左のシルフィと同じTrash Boxさんのキットで、こちらはメインヒロインのレティシアの
普段着(?)状態です。
シルフィに比べるとやや造形的に見劣りするかな?という気はしますが・・・

余談ですが「レティシア」という名前は石川洋司氏の写真集のモデルの子から取ったのかな?
有る意味「詩織ちゃん」と同レベルのネーミングですな(笑)


女神降臨模型部 1/8 エレノア(Princess Holiday)

「TrashBox」さんと並んで「Princess Holiday」を出品されていた「女神降臨模型部」さんのエレノアです。
きりっとした感じが良いです。


女神降臨模型部 1/8 レティシア(Princess Holiday)

女神降臨模型部さんのレティシアですが、こちらはお姫様Ver.です。
いやとにかく箱が大きかった(笑)

後、この女神降臨模型部さんからは「ラピス」のキットも出ていましたが・・・
うーんな出来でしたのでパス。


Trash Box 1/8羽根井 優希(バイナリィ・ポット)
シルフィ・レティシアと同じく、「TrashBox」より発売された「August」の「バイナリィ・ポット」の
羽根井優希です。
写真にはありませんが、オプションの頭部と小物類が付属していて、差し替え(コンパチに非ず)で違った表情&ポーズが楽しめるようになっています。
ついでに差し替え様頭部には最初からポリキャップが入った状態で成形されているという懲りようです(笑)
流石に手流し品でないとこんな真似は出来ないですよね。


んどぱら屋 テレサ(PS版宇宙戦艦ヤマト)

遂に出た〜!
前述の私がWFに来るきっかけとなったキャラというのはこのテレサなんですよね。
過去、予定はあちこちで有りながらなかなか発売される機会が無かったキャラですが、
今回遂に世に出ました。

実際、PS版というTV版と劇場版の中間的なバージョンというのは、どうかな?と言う気もしますが、
世に出ればそれで良いやという感じです。
と言うかPS版の岩男潤子さんのテレサが実に素敵で素晴らしいハマリ様なので文句はないです(笑)

余談ですが、このディーラーさんで、「テレサ下さい」と言った時、
先方さんから「テレサ・・・テレサですか?本当にテレサで良いんですか?」と諄いくらい念を押されたました(笑)
どうもこのキットを買ってくれる様な人が居るとは思っておられなかった様で・・・(苦笑)
いや正直に「これが出るのを15年待ちました」と応えました・・・
つくづく模型というのは「執念」の世界なんだなぁと実感。
つてせ屋 1/8 沙友(白詰草話)

以前からPia3版ともみのやPia2.2版の神塚ユキちゃんのメイドタイプなどを出品されていて今回も動向を注目していたディーラーさんでしたが、今回はちょっと予想外の「白詰草話」というチョイスでした。
でも完成度は前作よりもかなりUPしていて、元絵の再現度はかなり高いです。

次回作にも大いに期待したいです。

TMC−VICTORY 1/8月影(紅蓮)

このキャラも元ネタは知らないのですが、何となく目が止まったキットでした。
ディーラーさん自体も以前から活動されているようですが、今まで存在を知りませんでした。

実際、このキット以外の出品物は・・・何かが足りない・・・と言う感じでしたが、
この月影はやはり抜きん出ていましたね。
何となく次回以降の動向が楽しみなディーラーさんが増えた気がします(笑)


CreatersInc 1/6高瀬瑞希(こみっくパーティー)

本当はここのディーラーはガイドブックに掲載されていた「幻夢戦記レダ」の朝霧陽子を求めて行ったのですが、残念ながらそちらは落ちていました・・・
そしてその替わりにあったのがこの瑞希でした。

まぁどちらも赤髪のサイドポニテと言うことで・・・(笑)

Pilot 1/8 マルチメイドVer.(ToHeart)

コトブキヤの原型師としても活躍されている「西村直起」さんの新作です。
このキットの写真は以前から見ていたのですが、最初は購入のつもりは無く、
ちょっと見ておくか、位の気分でしたが、現物を見たら余りにも可愛いので思わず購入してしまいました(笑)

後、キット自体は業者抜きでインストのレイアウトがまんまコトブキヤのそれと同じなので、
そのまま箱を詰め替えればコトブキヤから出せてしまいそうです(笑)


戦闘喫茶X ナノカ・フランカ(蒼い海のトリスティア)

同キャラのキットは他のディーラーさんからも出ていましたが、何処も好調な売れ行きだったようです。

こちらのナノカは髪のうねりが面白いです。
ちょっと「いなばや」さんの影響入っています?


off−scouring 1/8メカ鈴凛 (シスタープリンセス)

ここの鈴凛は前回も買い逃したのですが、今回も×。
やはりもっと早く行かなければダメなんでしょうね。

取りあえず新作のメカ鈴凛がまだ残っていましたのでこっちは購入。

ちなみにオプションでアンテナの替わりに触覚パーツが付属していますので、
通常の鈴凛にも作る事が可能です。
ねこみみディアナ 

言わずと知れたボーメさんの所の新作です。
元ネタはテリオスの「エリュシオン」のメイドさんですが、ファンディスクに登場するネコミミVer.です。
前回に引き続いて行列は出来ず、何時行っても並ばずに買える状態でした。
実際、今回は普段よりも予算が残ってしまったので、帰り掛けに荷物を宅急便出すついでにぶらっと寄って買っていきました。

我ながら人が居なくて並ばなくても良いから、と言う理由で買って帰るのは実に臍が曲がっているなぁ・・・(笑)


天久魔乃=まあや 

針玉ヒロキ氏のオリジナルの魔法少女です。
ネーミングは「テクマクマヤコン(=秘密のアッコちゃんの呪文)と
「みつばちマーヤ」、スタイルとカラーリングは同じく「みつばち(ミツバチ)マーヤ」ですかね?

なおこのキットには購入者に針玉ヒロキ氏のラフを纏めた同人誌が配られていました。
それを見るとシリアルbェ記入されていて私のは「76/150」でした。
このキットを購入したのはだいたい午後1時頃でしたがそれでも半分くらい・・・
やっぱり売れていない?

エクレール (キディ・グレイド)

今回、会場でも良く見かけたキディ・グレイドのエクレールですが、
やはりボーメさんが作った物は「格」が違うという感じです。
サイズもそうですが、出来凄くて会場でも一際目立っていました。


リュミエール(キディ・グレイド)

左のエクレールとはセット売りだったキットです。
やはり2体で49000円というのはそうおいそれと買える金額ではない様で・・・

蛇苺ジャム 1/6上原絵美加

オリジナルのH系フィギュアですが、
カラーリングによっては乃絵美っぽくも瑞希っぽくも作れるのがミソ?


Take Ten 1/8猫耳メイドさん雛 


おーじさんのサイトにあるオリジナルイラストが元ネタだそうですが、
何よりもかちっと纏まっていてとても可愛いので迷わず購入でした。


それにしても今回、写真は撮り忘れましたが、ウェストケンジさんの「佐伯こずえ」とか、
上のディアナとか妙にネコミミメイドさんばかりチェック入れているような(苦笑)

次回辺りは「D.C.ダカーポ」の頼子さんでも押さえて来るんでしょうか?(笑)

まぐろはうす 1/4 エクレール 

ボーメさん以外の作られた同キャラとしては一番の出来だったと思うのですが、
やっっぱりうーん・・・

Aces High ビッグサイトロン

ナースウィッチ小麦ちゃんに登場するWFの会場が変形する巨大ロボットです。(笑)
今回小麦ちゃんとこよりちゃんはやたらあっちこっちで見かけたのですが、何かどれも同じ様なポーズばかりで
余り面白くなかったので全て視界の外に排除しています。

そんな中でビッグサイトロンはやはり良いですね。
私は見かけたのはこれ1体のみでしたが他にもまだ有ったようです。

なおこのキットには例のノコギリが付いていません。
何でも間に合わなかったそうですが、その時のお客さんとのやり取りで
「ノコギリは付いていないんですか?」
「済みません、間に合いませんでした。
 申し訳ないですがそこ有る『本物』を参考にして自作して下さい」

・・・良いやり取りだなぁ(笑)


多々買い・・・もとい戦い終わって

午後2時過ぎ、本当はもう少し粘りたかったのは山々ですが、
今回、大阪組の遠征に便乗という格好でしたので、撤収なりました。

帰路は何故かあちらこちらが大渋滞でかなり時間が掛かりましたが、
何とか午後9時には名古屋に到着しましたが、流石に膝がずっと笑いっぱなしと言う有様でした。
それと今回はAブロックからローラーシフトの捜索を行ったのですが、最後Cブロックの途中で体力の限界を感じ、
そこで捜索を打ち切るという経験を初めてしました。
やはり体力が衰えているなぁと言うのが実感されます。
まぁ最初にも書きましたが、自分がWFに参加するようになってから今年で丁度15年目。
その節目に元々WFに出かけることになったきっかけのキャラのキットが手に入ったというのも何か因縁めいていますね(笑)

それと今回余り目標を定めていなかったので、適当に流して見ていることが多かったので、
「をっ、良いな!」と思う物は既に完売していることが多く、やはり本当に欲しくて目標を定めている人には叶わないなぁ、
と言う感じでしたね。

後久々に、最初に見かけて悩んで、後から行ったら完売だったという経験もして、
悔しい思いもしました。
でも振り返ってみれば、WFでの思い出というと「欲しかった物が買えた」と言うよりは「買えなかった、悔しい!」と言う
事の方が圧倒的に多かったような気がします。

やはり「悔しい」と感じた事そのものが次回への活力になっているような気もします。
人間、何でも欲しい物が手に入るよりは、手に入らない方が人生楽しめる物なのかも知れないですね・・・